サッカーの普及に伴いサッカーに携る子ども達の人口は増加しています。
サッカーに携る子ども達は増加しているが、サッカー部がなくサッカーが出来なくなってしまう子ども、クラブチームのセレクションに落ちてしまいサッカーが出来なくなる子などサッカーをやりたくても出来る環境がなくやめなければいけない子ども達、しかたなく違うスポーツを行うしかなくなってしまう子ども達も増加しています。
子ども達がサッカーに携り、生涯サッカーを楽しんで行うためにもサッカー環境の充実が不可欠なのではないかと思います。
又、小学校年代・中学校年代・高校年代と同一チームでプレーが出来る子どもはほんの一握りで、それ以外の子ども達は各年代でチームが変わり、色々なチーム・色々な地域サッカーを行わなければならない。各年代や各地域で指導者同士関係が薄く自分のチームから巣立って行った後、卒業した子ども達の試合や練習を見る機会も減ってしまう。
そのため各年代での指導が輪切りになり、先につながる指導ではなく勝利を優先してしまう指導者が多いのではないかと思います。
地域の人達が自分のチームから子どもたちが卒業して行っても携ることのできる環境、子ども達だけでなく指導者同士が交流し、地域・年代を問わず子ども達に携ることのできるクラブが必要なのではないかと思います。
そのためにもクラブ運営を組織化し、クラブを通じて様々な子ども達、地域指導者達が参加でき、触れ合いの中から、子ども達が成長することを願い、サッカーを楽しみ、生きがいを感じながら生活がおくれるよう、地域社会と協力体制をとり、衆智を賜りながら、より一層充実したサポートをしていきたいという願いから、「特定非営利活動法人スポーツプロモーション」を設立することにしました。
このことによって、社会的信頼を受け、地域の方により深く認知していただき、少しずつですが問題を解消しながら、一人でも多くの子ども達と生涯スポーツを楽しむと共に、スポーツ環境を整えていくことを目指して、活動を更に鋭意努力していきたいと思います。